拠り所。

みんなの前で歌いたい。
そう思える活力は心に拠り所があるからこそ湧いてくるものなのですね。
テレサ・テンさんのドラマにそれを感じました。
祖国への想いは彼女が歌手であるための心の拠り所でした。
その想いが裏切られ時、絶望した彼女は心を病んでいきます。
心の拠り所を失った彼女は代わりを男性の胸に求めますが上手くいくはずもなく。
徐々に彼女は心身を弱らせていくのです。
自分はテレサさんと亜弥さんを重ねて観てました。
亜弥さんにも心の拠り所があるのかな。
もう一度歌わせてあげたい。
衰弱し切ったテレサさんを最後まで支援し続けたレコード会社の社長さんがすごく素敵でした。