ゴールデン初デート

MOGA

℃-uteの単独初ライブに参加して来ました。
下調べなしで臨んだので心から楽しむことが出来ました。
感想など少しづつ。
・繋ぎ。
子供たちが独特の抑揚をつけて（多分お喋りを会場全体に届かせるための話法だと思うんだけど）MCするのを聞くと何処かむず痒く感じてしまって苦手です。
ゼスチャークイズをしたり、ショートコントを披露してくれたり、回転寿司でそれそれのメンバーが寿司をパクつく姿を「正夢」をBGMに魅せてくれたり、歌の合間を安直にMCで埋めなかった趣向が嬉しかったです。
・舞美ソロ。
舞美ちゃんってば、やたらセクシーじゃないですか。
もしかしたらセクシーさでは真希さんよりも彼女のほうが上手（うわて）じゃないのかな。
扇情的でなければセクシーじゃないと思っている輩に魅せてあげたい。
溌剌として純粋なお色気が彼女から迸っていました。
・愛理ソロ。
愛理ちゃんにとってダンスは必ずしも必要じゃない気がします。
余裕というか、貫禄というか、幼気な容姿なのにも関わらず亜弥さんと似た波動が感じられました。
落ち着いて客席を見渡しながら歌い上げていました。
・サプライズ。
「わっきゃない(Z)」がタップダンスにアレンジされていて意表を突かれました。
靴音があまりにもすんなり曲に馴染んでいる気がして不思議な気分になりました。
すごく練習したんでしょうね、素敵でした。
・Other one
「白いTOKYO」がセットリストされていたんです。
イントロが流れ始めた途端に頭の中が真っ白になりました。
もう一人の℃-uteメンバー。
これは彼女のために特別に入れられた一曲だったと思います。
声援を送りながら彼女が居ない無念さで頬を涙がつたいました。
・まとめ。
ユニット名に「情熱」がモチーフされている所為か℃-uteに提供される曲はノリの良いものばかりな気がします。
彼女たちは曲に恵まれていると思うのです。（℃-uteに提供される楽曲の曲風と自分の好みがたまたま重なっているだけなのかもしれませんが）
楽しすぎてあっという間に時間が過ぎてしまうという表現はよく使われますが、今回のライブは共有している時間が濃密過ぎて逆に時間が流れるのが遅く感じられました。
彼女たちの歌声にハジケまくり、彼女たちの歌声を無意識になぞって一緒に口ずさみ、テンションが低下する瞬間が終ぞ訪れなかったのです。
彼女たちひとり一人の魅力を順番に書きたいと思って遣ってみましたが上手に出来ません、それを申し訳なく思います。
個人推ししか出来なかった自分がこんな気持ちになれたのはこれが初めてです。