セクシー8ビート

娘。のライブに参加して来ました。
感じた部分を少しづつ。
・シルエット。
暗転のまま幕が上がった最初の場面、浮かび上がった彼女たちのシルエットに娘。が過去に出演していた「飲茶楼」のCMが重なりました。
時代は移り変わっても娘。は娘。なのだなあ。と嬉しくなりました。
・音符。
負傷してダンスが出来なかった愛さん、ステージに設置された大きな音符に腰掛けて歌ってました。
彼女はみんなに申し訳ない気持ちでいっぱいだったと思うけれど、自分にはそれが無性に可愛らしく映りました。
こんな風にアクシデントでもなければ実現しなかった情景でしたがとても新鮮に感じられました。
ハッピー☆彡
飽きるほど聴いたきらりちゃんの歌声がそこに在りました。
娘。に参入した頃の彼女は自信なさげで先輩の背中を追うのが精一杯だった気がします。
現在の彼女はグループの中に自分のポジション(役割り)を得たかのようです。
与えられた仕事を自分の裁量でこなしている、そんな印象を受けました。
彼女から溢れるパフォーマンスに感激しました。
・一体感。
娘。の一挙手一投足に反応し呼応するようにテンションをあげていく観客、その一体感に驚き、また懐かしさを覚えました。
「娘。のライブって本来こうだったよなあ。」そう感じたからです。
いつの頃からかハロプロのライブに観客との一体感がなくなった気がします。
ライブ会場はステージ上で歌う彼女たちの歌声をBGMにして観客が騒ぎ踊る場所になってしまいました。
ライブで満足出来なかった捌け口は彼女たちの所為になりネット上で酷評されたのです。
事態が好転した理由を自分なりに考えてみました。
恐らく、ライブに参加したファンのうち彼女たちの事を本気で応援しているひとの割合が上がったからでしょうね、あやふやな気持ちだったファンが鞍替えしたのです。
(鞍替え先で一番有力なのは、やはりAKBでしょうかねえ。)
自分はタイガーを決め込んでライブを楽しんでいたのですが周囲の熱気に絆されて気がついたら自然に身体が動いていました。
・まとめ。
亜弥さんに対する熱意が増し、娘。に目が向かなくなってしばらく経ちます。
ライブ前半は知らない曲ばかりでしたが余計な先入観なしで楽しむ事が出来ました。
ライブが終了した後、暗転したステージ上にこっそりよっすぃ〜さんが戻ってくるサプライズもあり、心に残る素敵なライブになりました。