アイドルの曲

昭和のアイドルの曲を歌ってみたい。
昔のほうが単純にストレートでわかり易いから。

亜弥さんがラジオで話してました。
昭和の頃、アイドルに歌唱力は必要ありませんでした。
可愛ければアイドル歌手になれたんです。
だから、難しい曲を提供しても歌いこなせなかったが正解だと思っています。
つんく♂さんの詞は難しいです。
情景よりも心情を重視して詞を書くからです。
自分を詞に登場する女の子に置き換える。
本来なら意識して行う作業を亜弥さんは無意識にこなします。
だから、自分にそぐわないと思う楽曲(例えば、「恋してごめんね」)を嫌悪してしまったりします。
ラジオでリスナーからのネタを読む時もそうです。
読み終わったあと必ず考え込みます。
全部、自分に置き換えてしまっているのです。
そういう性質ゆえに彼女は昭和のアイドルの楽曲を歌い易いと感じるのです。
昭和のアイドルの楽曲を歌ってみたい。
その方向性は心のままに歌えるようになった彼女にとって正しいのかもしれません。