集団心理

亜弥さんほど他人の持ち歌を歌わされる歌手はいないと思います。
MOVE OVER
ハナミズキ
I believe
先週から今週にかけて、僅か三日くらいの間にこんなに放送されてます。
他人の持ち歌をカバーする、当人と一緒にコラボ出来る。
こんな状況は本来特別に企画されなければ実現されないものですが、その機会は彼女に限って頻繁に訪れるようです。
「この曲を亜弥さんが歌ったならどんなだろう…。」
心地いい音楽に出逢えた時にそう思う事があります。
もし、他のひとも自分と同じように感じていたとしたなら…。
そういえば、つんく♂さんもそうでした。
亜弥さんを使って様々なジャンルの楽曲を試していましたから。
これは集団心理なのでしょうか。
彼女の今の状況はそれを物語っている気がしてなりません。
松浦亜弥の声で感じたい。
そう望まれるのは、やはり試されてることになるのでしょうね。
亜弥さんにとってカラオケ(他人の持ち歌を歌う)は本来の意味ではなくなっている。
みんな、彼女のポテンシャルを知りたいと無意識に感じているのです。
こんな事例は今迄なかったのに誰もそれに違和感を感じていない。
彼女だったならという肯定のもとにさり気なく過ぎていくのです。
この状況、奇跡と表現してもいいんじゃないですかね。
そんな風にみんなに愛されている亜弥さんを幸せ者だと思います。