22歳

「砂NAMI」のPVを観て亜弥さんがすごく大人しく感じられたのは22歳の女性が想定されていたからだったのですね。(ここ参照)
22歳と聞いて思い浮かぶのが、谷村新司さんの「22歳」です。
遊びのつもりでつき合い始めた二人が一線を越えた事によって食い違っていきます。
依然遊びのつもりでいる男性に比べ、結婚を意識し始める女性は二人の仲が壊れるのを恐れて自分の想いを伝えられません。
空回りする想いに別れを予感する女性の悲哀を歌った歌です。
「砂NAMI」の場合は別れた後の内容になります。
それでも前向きに生きようという意識を前面に出すほどに過去の悲しい別れを想像させますね。
二人は深い間柄だったのかな。
♪早すぎた恋でした…♪の部分から察するにこちらの恋も遊びから発展したものだったのでしょうか。
詞の背景が少し解ったことでこの曲がさらに魅力的に感じられるようになりました。