輪廻

件の映画について考察してみる。
ネタバレと感じるひともいるだろうし、浮かんだ事をそのまま書いているので面白い内容でもないと思う。
なので、取りあえず伏せておく事に。
あの映画はどういう主旨で作られたのだろう。
惨劇で死んだ人たちの魂は別の人間として転生している。
にも関わらず、霊体としても存在していて転生した人間を脅かしている。
霊たちを現世に繋ぎ止められて離れられない魂と定義するのであれば転生は起こり得ない。
魂は転生しているのだからあれは霊ではないという事になる。
残留思念だろうか。
教授は魂と思念を分離する方法を見つけたのだろうか。
分離された魂と思念は転生した後も引かれ合い一つになろうとする。
身をもってそれを実証するために実験は行われた。
人形は魂と思念を分離するための道具だったと考えられる。
教授の施したからくり(惨劇の再演)は転生者が人形を見つけることにより発動する仕掛けだったのだろう。
実験であるなら検証者が必要になる。
教授自身が検体である以上検証者には成り得ない。
人形を保管していたのは教授の妻だった。
多分、助手となり検証を担当したのは妻なのだろう。
あれは、恐らくそういう映画だったのだろうと思った。