抱きしめる

亜弥さんのANN(少し前の放送分)で、BoAさんの新曲を聴きました。
今回の詞はどうも彼女らしくない気がします。
彼女らしくないじゃないですね、avexらしくないが妥当かなあ。
avex系の楽曲は歌詞が綺麗です、まるで映画を観ているようです。
三者の視点で作詞されているため詞の登場人物と歌い手がダブらないです。
つんく♂さんの詞は全く逆ですね、葛藤がそのまま伝わってきます。
当事者の視点で作詞されてるため詞の登場人物と歌い手がダブるのです。
彼女の新曲は途中にセリフが入ります。
「少女じゃないけど、女じゃないの。」
このセリフがあるために綺麗だった詞がいきなり生々しくなります。
この居心地の悪さを彼女の言葉の拙さだという意見もありますが違いますね。
三者的な詞が突然彼女自身を意識させるものに変化するためです。
セリフだけじゃなくって詞も当事者視点であったなら印象が違ったでしょうね。
彼女は迫力のひとだから、真希さんっぽい感じになったかもしれない。
BoAさんのこの変化が亜弥さんの影響だったなら素晴らしいです。
彼女の楽曲が新しい幅を拡げたことになりますものね。
仕事面でもお互いを高めあうあやぼあであって欲しいと思います。