義仲散る

朝日将軍こと、木曽義仲が逝った事について個人的な想いを少々。
うちの地元を治めていたひとなのでね、やっぱ泣けたよ。


巴御前を道連れにしないやさしさが彼の魅力を物語っている。
情熱があり女性に対してのいたわりを忘れない男だった。


彼が木曽から動かなかったなら後の勢力図も変わっただろうと思う。
源氏、平家のさらに向こう、武田、上杉の時代がね。


野心に生きて潔く散っていった男の勇姿に黙祷す。