逢うべくして…

昨日、ソプラニスタ岡本知高さん(ここ参照)のライブに行ってきました。
こういった音楽は私の柄じゃないんですけれどね、子供に聴かせたいと嫁が言い出しまして、じゃ行くべえかという事に。


彼がステージに現れた途端にみんなが席を立って歌にあわせてマワルだのオドルだの始めたのなら爆笑なのにと妄想するもそんな事は当然ありえなかったです。
ステージに登場した彼は大柄な体型にケープを纏い歌手というよりゲームの世界の魔導師のようでした。


素晴らしい声はね、音色なのです。
いい音楽は瞳を閉じて聴くと尚更胸に迫ってきます。
心が癒されます。
ただ、私の場合、そういった素晴らしい音を聴いていると心が安らいで眠ってしまうのでよくないですが。(汗


不思議な感覚がありまして、自分はこの方に逢うのが初めてじゃないと思えるのです。
誰かよく似たひとにダブらせているというのとは違ってただ懐かしいと感じるのです。
肉親というのではなく、友達とか、師弟とかそんな感じでしょうか。


今回のライブ、歌よりもこの感覚が自分にとっての収穫(目的?)だった気がしています。