推すことの基準

アイドルを推すようになる切欠ってひとそれぞれです。
見た目から入る場合もあるだろうし、たまたま耳にした楽曲に惹かれて応援し始めるって場合もあります。
雰囲気がよかったなんて切欠もあります、娘。とか、ベリ工みたいな集団だったなら一目惚れとかしないですものね。

自分の場合、見た目で好きになるって今まで殆どなくて、あっても長続きしませんでした。
こはちゃんが娘。に入った事により彼女推しの方が増えてきましたが、今の段階では彼女の何がミラクルなのか解らないです。
可愛いってだけだったなら今のアイドル誰だってそうですもん、つんく♂さんの言葉に振り回されているだけのような気がします。
ただ着目すべきは、彼女がつんく♂さんの要求をその場で理解してやってみせたという点でしょうか、勘がいいって事ですよね。
次の楽曲で娘。となった彼女の表現力がどれほどのものなのか感じてみたいと思っています。

そう考えると見た目から入ってこんなに長続きしたのは亜弥さんが初めてかな。
綺麗とか、可愛いとかより、彼女には意味不明な迫力があったから、”なんじゃこの子は…”って衝撃しか感じなかった。
長続きなんて言い方はやめろと非難するもうひとりの自分がいるわけですが、当時はこんなに深い気持ちになれるなんて思いもよらなかったし。

推す基準として歌声はかなり重要な要因だと思っています。
上手下手という以前に自分が聴いていて心地いいと感じられるかどうかです。
つんく♂さん他、楽曲の作り手たちの手腕というのもあるでしょうがそれを生かせるかどうかは歌い手にかかっています。

亜弥さんと、ソニンさん、自分にとって歌声の相性がいいのはどちらだろうって考えてみました。
亜弥さんには申し訳ないですが、ソニンさんだと思います。
新曲の発売に先立って視聴用に公開された音源の歌い出しの部分でいきなり気持ちを持っていかれて感極まった事もありました。
そういえば、彼女を推すことになった切欠が思い出せない、何故だろ…。

さて、こんな事を書いた理由です。
見た目で簡単に推すと言及できるひとの気持ちが理解出来ません、何かとても薄っぺらく感じられます。
ライブを観に行って推しの対象の出来を自己評価して勝手に不平不満を垂れ流しているのはこういった輩ではないのかって思います。
そんなに深く考えず「推す」と「応援する」を同意で使っているだけなのでしょうけれどね。

ま、感じ方はひとそれぞれ。
私は気になりますがどーでもいい事でした。ｗ