「3rdステーション」所感 -19歳のひとり言-


この楽曲っていい感じですよね。
真希さんの歌声を聴いていてふっと思い浮かびました。


相変わらずの妄想なので興味のない方は軽くスルー願います。


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居酒屋、社内の慰労会にて。


「女なのに管理職だなんて、スゴイれすよねえ、チーフぅ。」


「あさ美ちゃん、飲みすぎでしょ、もうそれぐらいにしなきゃ。」


「ダメれすぅ、今日はとことん飲むんれすからぁ。」


「いい加減にしとかないと気分が悪くなるわよ。」


「ねぇチーフぅ、わたし彼氏にふられちゃったんれすよう、すっごい好きらったのにぃ…。(泣)」


「それはお気の毒ね、でもめげずに頑張らなきゃ。」


「チーフはふられたことがないからそんな事いえるんれすよぉ、わたしなんかああ…。(さらに泣)」


「ふふっ、そんな事ないわよ、わたしだってあさ美ちゃんくらいの時にとても大きな失恋をしたんだから。」


「ええーっ、うそお、そんな事信じないですう、だってチーフ、すごおく綺麗じゃないですかあ。」


「恋愛にね、綺麗とか関係ないのよ、どんなに相手の事を想っていたって叶わない時はそれで終わりなの。
 大切なのは自分が相手の事を心から好きでいられたかって気持ちなのよ。
 大好きなひとの前でいいかっこせずに、本当の自分でいられたかって事よ。
 それが出来ていれば、相手に対してやさしくなれただろうし……。」


「ど、どうしたんれすかあ、チーフぅ。」


「ご、ごめんね、あの頃を思い出しちゃった。
 とっても心の大きなひとだったの、わたしは彼の手のひらの上で自由に遊ばさせてもらっているような感覚だったわ。
 だから彼にやさしくできた、でも彼のやさしさには叶わなかったなあ。」


「ふうーん、チーフもふられたことがあったんれすね。」


「そうよ、心の底から恋愛してたんだから。
 あの頃の自分って我ながらスゴかったなって思うの、自分で誉めてあげたいって思うのよ。」


「すっごーい、わたしもチーフみたいな恋がしたいれすぅ。」


「あさ美ちゃんにもきっと出来るわよ、
 あなたがわたしの歳になって自分を誉めてあげたいって思えるような素晴らしい恋愛をね。」


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この楽曲って今を精一杯生きようって歌だと思うのです。


うれしい時の自分も、落ち込んだ時の自分も、恋している時の自分も、
どんな時も頑張っていたんだって後で誇れる自分になろうって感じかな。


12年後の真希さんは41歳かあ…この年齢に特別な意味があるのかな。
そこまでは思い浮かばず少し悔しい。