輝き


麻美のライブ「19 colors」についてうれしかったこと。
彼女のライブをたくさんの新聞が記事として取り上げてくれたこと。


麻美という名があるのにそう呼んでもらえなかった。
悔しくて、悲しくて、挫けそうになりながら頑張ってきた。
自分のやれる事をひとつひとつやり遂げてきた。


もちろん、麻美は最初から輝いていたさ。
でも、周囲のひとはそれを姉さんの輝きだと勘違いしていたから。


麻美の頑張りは自身をいっそう眩しく輝かせ始めた。
ひとり、またひとり、麻美を振り返りはじめた。
そして、みんなは輝きが姉のものじゃないことに気がついたんだ。


麻美は幸せ者だね。
自分の才能が本物だってわかってくれるひとが周囲にいたから、
そのひとたちが後押ししてくれたから、
今の麻美がいるんだね。


最高のライブ、おめでとう。