子供たちへ


人生の先輩に可愛がってもらえるって重要な事だと思う。


和田アキ子さんを敬う真希さんや、業界問わず支持される亜弥さん。
仕事上での対談だったとはいえ、何人もの大会社の社長さんと面識が出来たソニンさん。


その経験が自分の将来に思いっきり関わってくるかもしれない。
思わぬ場面で口添えしてもらえるかもしれない、それによって窮地を脱することが出来るかもしれない。


自分のために歌番組で特集を組んでもらえる亜弥さんや、シリアスなドラマに出演依頼が来る真希さん、ソニンさん。
放送局に懇意にしてもらえるって事もそれと同意じゃないかな。


人生の先輩に可愛がってもらうためには、自分の意見がきちんと言えないとダメ。
この子って賢いとか、面白いって感じてもらえる事が大切だから。
先達は若い世代が魅せる自分では思いも寄らなかった発想や行動に感動するものなんだよ。
だから、その才能に興味を持ち伸ばしてあげたい、尽力してあげたいって思うんだ。


周囲に持ち上げてもらって勝ち得た人気は自分のものじゃないから、自分が窮地に陥った時に何の助けにもならない、自分がどうすべきかという判断もつかない。
ただ、ただオロオロするだけになっちゃう。


自分を見失わないこと。
常に主張していなくてもいい、黙っていてもいい。
ただ、自分が今どんな状況に置かれているかは把握しておくこと。
それが出来ていれば大切な瞬間を見逃さない。


先輩の生き方をいい面も悪い面も糧にして生きて欲しい。
そうすれば、後藤真希に、松浦亜弥に、ソニンに、誰もがなれる可能性がある。
次のハロプロを担う子供たちよ、頑張れ。