松◇クリ所感

代々木スペシャルの映像を観る。
今回の亜弥さんのライブが今までにも増して素晴らしいと感じるのは、彼女が堂々としているからなのだろうなあなんて思う。


完全燃焼する、懸命にやりきる。
今までがそうであったとすれば、今回のツアーでの彼女はもうひとつランクを上げてきたことが映像から見て取れる気がします。


具体的にいえば、ボルテージを常に8割に抑えて残りの2割でライブ全体の流れを追っている。
会場の状況によってペース配分を変えてくる、だから歌っている表情にもMCにも余裕ができる。
結果、観客に中だるみなどの余分な意識を感じさせないままラストまで突っ走ることが可能となったのでしょう。


顔がね、いい意味でふてぶてしいんですよ。
観客は彼女の手のひらの上で躍らされているんじゃないのか…そんな感じに思えてきます。


はっきり言ってこれアイドルのライブじゃないです、次元が違う。
大物アーティストの域に彼女は到達したのではないのだろうか。
そんなことを思いました。