第3回ハロプロ楽曲大賞
今回の選考基準は素直にいいと思えたものです。
本年のベストは下記のとおり。
★楽曲部門
1. 後藤真希「涙の星」(3点)
真希さんの守護星スピカに準えて楽曲が表現したのは正義。
正義とは少女の素直な気持ち、一途さ、迷わない愛情。
歌詞のなかの少女と真希さんのイメージが重なった名曲でした。
2. ソニン「ほんとはね。」(2点)
この楽曲がこんなにソニンさんに似合うとは思いませんでした。
彼女が歌う時の微妙な声の震えがたまらない哀愁を感じさせました。
2. 松浦亜弥「LOVE TRAIN」(2点)
LOVE TRAIN とは引き返せない愛。
今まで感じた事のない愛情を彼に感じ、彼の事を心配するあまり自分からのプロポーズを予感する女性の心情が表現されていました。
尚早と思われる楽曲を平然と歌いこなしている亜弥さんに感心しました。
2. 安倍なつみ「…ひとりぼっち…」(2点)
孤独感を感じるのも自分、その理由を作っているのも自分。
性格、ひとが持っている葛藤が楽曲に表現されていました。
なっちさんには不似合いに感じる楽曲でしたが印象深かったです。
5. つんく♂「つんく♂ with 高橋愛(モーニング娘。)/Love 〜since1999〜」(1点)
愛さんの実力の高さを垣間見させてくれた楽曲でした。
ソロ高橋愛の誕生をすごく期待させる逸品となりました。
★PV部門
1. 後藤真希「横浜蜃気楼」(3点)
今風に着こなした和装の綺麗さ。
映像をピンボールマシンに表示させるアイディアは圧巻でした。
2. ZYX「白いTOKYO」(2点)
白い綿毛の衣装と少女のキラキラした瞳が印象的でした。
待ち合わせ場所で彼を待つ少女たちの映像が幸せそうで観ていて心が和みました。
3. メロン記念日「かわいい彼」(1点)
久しぶりに逢う旧友たち。
出かけようとするも想い出の写真を持参するために家に取って返す冒頭、
想い出の写真を取り出しみんなで昔を懐かしむラスト。
それを経緯を追って表現しているところがよかったです。
★推しメン
言わずもがな、松浦亜弥さんです。
★総評
今年はバラードの秀作が目白押しだったと思います。
歌詞重視のわたしにとっては豊作の年でした。
つんく♂氏が楽曲の作成を他の方に委ねるケースが増え始めましたが、バラードにおけるつんく♂節は健在です。
彼には来年も心を震わせるようなバラード作りを期待しています。
泣く泣く次点とした楽曲は下記のとおり。
モーニング娘。
女子かしまし物語、涙が止まらない放課後
ミニモニ。
ズキュンLOVE
後藤真希
秘密、サヨナラのLOVE SONG、さよなら「友達にはなりたくないの」
松浦亜弥
渡良瀬橋
安倍麻美
情熱セツナ