料理対決

先週録画してあった「P−can」を観ました。
「秋の最強 弁当レシピ WITH ハロプロスポフェス 2004 〜 ニッポンのなでしこは体育と音楽と料理です!! 〜」
ということで、よっすぃ〜さん、ミキティさんの現役チームと、ののさん、真希さんの卒業チームが料理の腕を競いました。
その中から見所を少しづつ。


よっすぃ〜さんと、ののさんはハンバーグを作りました。


ののさんって、きちんと料理できるんですね、見直しました。
驚きなのが、彼女はハンバーグを作る工程を全部知っているのに何のためにその手間をしなければいけないのかという意味を知らないということ。
例えば、ひき肉をハンバーグの形にした後、真ん中を少し圧してくぼみをつけるのは火のとおりを良くするためとか、ハンバーグに串を刺すのは溢れ出る肉汁の色で焼き加減を確認するためとか。
料理が大好きなので、お母さんの傍で料理をしている姿をずっと見て憶えたそうです。
(これは、もしかして母親の技のコピペってことか…。)



ふたりとも調味料の中味が塩かどうかをにおって確認しようとしています。
今のひとは舐めないんですかねえ…。


真希さんと、ミキティさんはエビフライを作りました。


真希さんは料理が得意なので貫禄がみられましたね。

ふたりが懸命に料理している傍らで海老に夢中なののさんです。
自分の出番が終わったので緊張が解けたのですね。w


エビフライを揚げた時に海老が熱で曲がらないようにする工夫というものがあります。

海老に切れ目を入れる、真希さん(左側)が正解です。
ミキティさんが考え出した苦肉の策が串を刺す。(右側)
串焼きが思い浮かんだのだと思われるんですが、わたし的には、Good!でした。


料理の途中でわからなくなってしまった時に1回だけ先生に手順を教えてもらう事が出来ます。
真希さんは、ソースの作り方を尋ねていました。

わたし思うんですけれど、彼女はそんなこと知っていたと思うんですよ。
わざと先生に振って見せ場を作ったんです。
だって、全然困ってなかったですもん。


特筆したいのは、ミキティさんが串揚げをエビフライに変貌させた時の技です。

揚げたての海老を素手で握って串を力ずくで引き抜いたんです。
す、すごい…。
やけどをしなかったか心配でしたが、わたし的には、Great!でした。


終始、黙して仕事を遂行する真希さんの貫禄は、「エースをねらえ!」でいえば、お蝶夫人、理由もわからず着実に作業するののさんは、岡ひろみってところですかね。
いやあ、いいものを観させて頂きました。