愛情イッポン! - 余韻 -

大団円から一週間が経ちました。
何かじんわり来ているんですね、ああ、終わっちゃったんだなあって。


いつもなら、放送を振り返ってどんな感想を書こうか思いを巡らしている頃です。
その時間が悩ましくもあり、楽しくもあった。


だから、その部分が自分からポッカリ抜けてしまって、
大切なことを遣り忘れているような奇妙な感覚を味わっているわけでして。


毎週、亜弥さん視点の書き方をしていないか気をつけていたので、ヲタ的な感想を希望していた方には申し訳ないと思っていました。


「天才」とか、「可愛い」とか、彼女を褒めたくないんですよね。
彼女にとって、賛辞は当たり前みたいなところがあるじゃないですか。
それをあえて出すのがヲタであるのだけれども、自分は彼女の事を客観的な視点で評価したいって思っています。
よくなかったところは、ちゃんとそう言ってあげたいし。


人間ですから、好調の時も、不調の時もあります。
彼女の体調がよくなかった時期は、やはり演技にも元気がなかった。


自己管理が出来ていないからだ。とか言うひともいますがそういった物言いは嫌いですね。
確かに、言っている事は正しいと思います。
ただ、同じ環境で仕事をしていても、こなしている仕事量や、精神状態まで全く一緒ではないのです。
自分で仕事を選べるわけもなく、彼女がこなしている仕事量は体調を万全にしておけるものではないと思っていますから。


いろんな映画やアニメを観て、彼女がこの役を演じたらどんな感じだろうって想う癖がついてしまいました。
それは、松浦亜弥の可能性をもっと観てみたいという自分の欲求だと思っています。


愛情イッポン!」は、亜弥さんにとっても、自分にとっても、得るところの多かった素晴らしい作品でした。
巴たんの活躍が観れなくなったことが惜しいですね。
女優「松浦亜弥」が次にくれる感動を心待ちにしたいと思います。