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Ｗ（ダブルユー）の「あぁ　いいな！」の映像を観た。

スゴイ、何かよくわからんけど。
総天然色切り貼りＰＶって気がした。

彼女たちは、切り貼りのなかをただ歩きつづけていただけのような気がする。
あ、ベリ工のお嬢ちゃんたちと踊っていたっけ。

ずっと、このスタンスでいくのかなあ…。
それはそれでアリなのか。

気のせいかわからないけれど、
彼女たちの声が透き通って届くようになってきている。

娘。の頃の彼女たちは普通に歌っていた。
それが彼女たちの持ち味（個性）となって聴くものに届いていた。
それでよかった。

今はそれではダメなようである。
声が透き通り始めたのは、娘。時代に使わなかった声帯を使い始めたせいだろうと思われる。

こういった形で彼女たちの成長が伺えるのはうれしい。
ただ可愛いだけがウリのデュオではないという兆候がさっそく見え始めている。

アルバムを聴いた時に彼女たちらしくないなと思ったのはこのせいだった。
彼女たちの卒業は正解だったと気づいた。