勇姿

「決定!アイアン主婦Ⅱ」を観させて頂きました。


久しぶりの石黒彩さんに浸りたかったせいもあり。
彼女の第1回キッチンニスト大賞受賞の腕前を見たかったせいもあり。
とどのつまり、彼女が出ていたから観たわけです。


彩さん頑張りました。
新田恵利さんとの一騎打ちの末、優勝は逃がしてしまいましたが、大健闘でした。


番組を観ていて思ったのですが、やるべき事をきちんとこなしているひとって
何も言わなくてもわかりますよね。
自信っていうんですか。
気持ちが据わっているっていうのでしょうか。
与えられた課題を淡々とこなしていくだけ。
その結果が優勝であり、準優勝であるわけです。


   ”若さに負けました。”


3位の方(名前を覚えていなくてごめんなさい)の敗因のコメントでした。
ウケねらいじゃなく、本当に悔しそうでした。
彩さんや、恵利さんと同年代だったら三つ巴の戦いになっていたと思います。


母親の仕事って難しいですよね。
料理ひとつとっても、献立を考えて、家族の栄養が偏らないように考えて、安くていい食材を選んで。


お父さんが作った料理が美味しい理由ってわかりますか。
お父さんの料理が美味しいのは、あとさき考えずに作るからだと思います。
冷蔵庫に入っている食材をめいっぱい使って作るんです。
味さえ間違えなければ美味しくないわけがありません。


お母さんはそれをしない。
出来ないが本当かな。


明日も、明後日もみんなのために料理を作らなければならなくて。
お父さんみたいな食材の使い方をしたら、味が単調になってしまって献立が長続きしなくなって
しまうし。
食材を調達するためのお金がいくらあっても足りないし。


だから…
お母さんは、毎日、毎日、普通に美味しい料理を作り続けるんです。


モーニング娘。引退後の彩さんは、忙しいけれど充実した毎日を過ごしていたのでしょう。
現在もハロプロで活躍しているメンバーとは違った余裕、背負っているものが違う為の貫禄みたいな
ものが、彼女から見受けられました。