ねがい

モーニング娘。の母親的存在だった安倍なつみが卒業していきます。
自分がなりたかったソロの歌手として。


   ”歌いたい!”
   ”歌手になりたい!”
   ”歌わせてください!”


彼女の、彼女たち初期メンの熱い想いがモーニング娘。を誕生させました。
モーニング娘。は彼女たちの夢を実現するための手段だった。


   ”モーニング娘。に入りたい!”
   ”たくさんのひとの前で歌いたい!”


初期メンにとって手段だったモーニング娘。は、以降のメンバーの夢に変わりました。


…・…・…・…・…・…・…・


ハードなスケジュールをこなす毎日。
新人として先輩方についていくがやっとだった。
めまぐるしく移ろう季節。
ふと気づくと自分たちも先輩の仲間入りをしていた。


充実感。
達成感。
仲間意識。
そんなもので乗り越えてきた日々。


あなたは将来何になりたいですか。
モーニング娘。が終着点ですか。
初期メンが抱いた本当の夢、自分がなりたいものってありますか。


たまたま、こなしてきた実績をもとに、
事務所にいわれるままに、
自分の意志に関係なく、
未来が決められていくっておかしいと思いませんか。


夢を持ちましょう。
先輩方が抱いていたような純粋な夢を。
けれど、気負ってはダメ。
それを枷にしてしまったら身動きがとれなくなってしまいます。
自分に潰されてしまいます。


   ”かなわないから、夢なんじゃないのかなぁ”


どこかで聞いたセリフです。
でも、それくらいが丁度いいんです。


今からでも、全然、遅くありません。
自分を見つめなおしてください。
なりたいものになってください。
モーニング娘。を夢を実現するための手段にしてください。


来るべき日、胸を張って旅立てるように。


…・…・…・…・…・…・…・


ひゃあ、こっ恥ずかしい書き込みになってしまいました。
でも、気づいたことがあって。


わたしたちファンは、モーニング娘。のメンバーが卒業していくたびに
一喜一憂しているわけなんですが、そんな事は本来どうでもいい事なんです。


彼女たちに幸せになってもらいたい。
どんな幸せでもいいから。
奥さんとして、母親として幸せな日々を送っている石黒さんがいい例です。


彼女たちの将来を他人に左右されたくない。
その日が来たら、自分なりの主張をしてもらいたい。
自分のなりたいものになってほしい。
そんな事を思っていたらこんな書き込みになってしまいました。
でも、わたしは本当にそう思います。