あとがき

踊った。へとへとである。
以前、踊り明かしたのは何年前の事だったろう。
あとに残ったのは爽快感。
とにかく、汗が出るので殆どの方がTシャツ姿だった。
何かなつかしい気がして思い起こせば、学生時代のバスケット部の面々がこんな格好だったなぁ…なんて。
   ”30代のほとんどの人はこのイベントでマジオタになったという実績があります”
チャーリィさんのこの言葉はウソではない。
あの空間が異質なのだ。
ツアコン参戦は当たり前でそれを前提とした会話がバンバン飛び交うのだ。
そして、自我を崩壊させてしまう爆音と踊りなのである。
堂本兄弟」にゲスト出演していた後藤真希を、まるで松浦亜弥の番組を見ているような感覚で
観ている自分に気づき愕然とする。
洗脳。
よくない言い方だ。
だが、自分のなかで何かが変わった事は確かのようである。
うれしく感じた事がある。
娘。たちの引退、卒業、分裂、キッズ等の生き様全てが、あの空間では、”是”(肯定)なのである。
娘。たちを暖かく見守るヤツラが集結したのだ。
全国のヲタたちがこの意識を持ち始めた時、一番喜んでくれるのは娘。たちなのではないのだろうか。
そろそろ終わりにしよう。
多分、明日当たり筋肉が悲鳴をあげていることと思う。
(歳はとりたくないにゃ〜)