24時間テレビを見て


24時間テレビのヲタ的感想。
本来の主旨に全く関係ない、だた出演していた推しメンについての感想で
ある。不謹慎な事極まりないが、そういう見方もあるのだ。


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花ちゃん(山田花子)は24時間マラソンに挑戦した。
よく頑張った。
炎天下朦朧となりながらゴールに向かう彼女はとても美しく見えた。


しかし、そんな花ちゃんを見ながらわたしは全く別のことを考えていた。


ラソン、ドミノ、この二つで思い浮かぶ事はないだろうか。
そう、ソニンである。
来年の24時間マラソンソニンにしようなんて構想はないだろうか。


わたしは和田マネ、いや、和田社長にお願いしたい。
断じて断ってほしい。


ソニンは歌うために故郷まで走り、歌うためにドミノを並べたのだ。
彼女のことだから、和田さんに言われれば二つ返事でOKするだろう。
彼女の真実を人気取りで汚さないでほしい。


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後藤真希が障害を負った女の子の手紙を胸に伝説の体操選手「コマネチ」の
もとに彼女の前で再び演技してもらえるよう依頼しに行く。


ごっちんには荷が重くないかぇ。
そういうのって彼女苦手な気がする。


でも、コマネチの旦那さんが後押ししてくれた。
体育会系はこのテの話に弱いと思う。熱血してしまうのだ。
障害に立ち向かいながら練習する女の子のビデオを見せられて、とうとう
コマネチが動く。


コマネチ来日、そして女の子の前で20年ぶりの演技が始まった。


喝采。素晴らしかった。
20年のブランクは彼女から筋肉を奪い演技の滑らかさを欠いてしまっていたが
彼女の放つオーラは現役時代と変わっていなかった。


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松浦亜弥
ドラマの中で主人公(長瀬)を励ます同じ境遇の女の子を演じるのだが
毎度ながら彼女の天性には恐れ入る。
脇役なのにそんな気がしない。
無造作に長瀬の間合いに入り込んでくるのだ。
セリフ、視線、身のこなし、三位一体の演技を感性でこなしている。
あややに後押しされて長瀬の芝居に磨きがかかる。
深キョンは相変わらずのおっとりだが、それが彼女の持ち味である。


自分で情けないと思ったのは、泣き所がてんで違ってしまったところだ。
長瀬と深キョンの絡みで泣ければよかったのだが泣けなかった。
長瀬がもと勤めていた会社の社長にもう一度働かせてくれるように頼み、
社長に、


「お前の机はもうない。もうないがおまえ用の新しい机を注文しておいた。」


と言われるシーンで泣けてしまったのだ。


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松浦亜弥その2。


青森県の蛇沼小学校にあややが出向く。
地元の小学生とあややの交流。素のあややが見られて格別だった。
(萌え〜である。)


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ごっちんあややが出演しているならば、必ず、モー娘。は出てくるだろう
と待っていた。


そして、案の定…


番組も終わりに近づいた頃、「でっかい宇宙に愛がある」を熱唱する。
なっちのカットが多いのは卒業へのはなむけだろうか。
今後のなっちの活躍を裏付ける暗示だろうか。


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今年の24時間テレビは、ごっちんあややのお陰もあり結構見ていたと思う。
思うにこの番組で流す涙は感動の涙のうちで哀れみに属するものが多いと
思う。
だた哀れんで泣くだけならば、障害を負った人たちに失礼だと思う。
生意気な事を言うが、彼らの境遇に自分が陥った時の事を想定し、何がしてや
れるか、何をして欲しいかを自分なりに考え糧にする事が大事だと思った。