まりっぺの待遇を考え直す。

昨日は新ユニット「ＺＹＸ」が結成された事からお子ちゃまにオトナを演じさせる
のはいかがなものかという話題を書こうと思いながらも、
後半、まりっぺの扱い方で思わず激昂してしまい申し訳なかった。

今日は、真面目に「ＺＹＸ」というユニットについて考え、矢口真里のハロプロでの
ポストについて書いていこうと思う。

行くＺＹＸ！ＦＬＹ　ＨＩＧＨ
ＰＶを見させてもらった。

身体が未発達ゆえのお子ちゃまっぽい動きは仕方が無いとする。
化粧がケバくなかったのは有り難かった。

楽曲的には申し分無いと思う。
夏季限定ユニットどれかの持ち歌として発表してもいけそうな曲である。

絵的にはどうか。
モーニング娘。売れ筋の容姿というのがあると思う。
後藤真希、藤本美貴を筆頭とするあのスタイルである。
「ＺＹＸ」もそれを踏襲しているようだ。
背の高い梅田えりかを前面に押し出し、矢島舞美、村上愛が後押しをする。
清水佐紀、嗣永桃子はモーニング娘。でいえば５期メンの役割である曲随所での
盛り上げ役となる。

総合的に考えるにモーニング娘。のミニチュア版であろう。
お子ちゃまを使って無難に纏められている。
曲がヒットするか否かは想像できない。
（個人的にはヒットしないと思っている。
このユニットは、かなりマニアックなのだ。）

そして個人的に「ＺＹＸ」に萌えはしないにしても許せると感じた。

…・…・…・…・…・…・

わたしは「ＺＹＸ」の評価にあえて矢口真里を入れなかった。
矢口真里がいなくても「ＺＹＸ」はやっていけると思っている。

では、何故「ＺＹＸ」に矢口真里がメンバー入りしているのか。
何故「ＺＹＸ」、「ＲＯＭＡＮＳ」の両方に矢口真里がメンバー入りしているのか。

わたしの「ＲＯＭＡＮＳ］の評価はよろしくない。
矢口真里を前面に押し出してきたのは斬新だった。
ただ、セクシーさを表現するのに白系を使うのは似合わないと感じた。
ハロプロでは、以前、「セクシー８」というユニットが使った黒系が似合うと思う。
白系のセクシーを表現するには欧米人並みの容姿が必要なのだ。

矢口真里のモーニング娘。外のユニットについて考えてみた。
「タンポポ」、「ミニモニ。」
彼女を初期メンバーとし成功を収めたユニットである。
現在、彼女はどちらのユニットも新メンバーに後任し退いている。

昨日は、彼女の事をどこでも使えるお手軽アーティストにしているのでは。と激っ
たのだが、逆の発想をしてみる。

矢口真里はＵＦＡ首脳陣から新ユニットの立ち上げを任されている。

彼女は成功度が未知数のユニットの立ち上げを任されているが故に、
今回、お子ちゃまユニット「ＺＹＸ」におねいさんとしてメンバー入りし、
今まで確立されていないセクシー系のユニットに必ず顔を連ねるのだ。

もし、この発想が的を得ているのであれば、矢口真里は既に自分のポストを
確立しているといえる。
わたしの心配は杞憂ということになる。